サンゴカルシウムの健康効果について

成人病という呼び名が生活習慣病に改められた背景には、かつては大人しか罹らなかった動脈硬化や心臓病、アルツハイマーやガンといった病気に、多くの子供たちがかかるようになったという事実があり、その原因のひとつにカルシウム不足が挙げられています。

武蔵野女子大学教授の栗原文男先生によると「カルシウムの摂取が少ないと血液中のカルシウムの量が減ってきてしまう。それはとても大変なことになってしまうので、体内で血液中のカルシウム不足を補うために、骨のカルシウムが動員され、骨からカルシウムが血液中に溶け出し、骨粗しょう症などの症状が現れる。
これをカルシウムパラドックスという。また、血液中のカルシウムが不足するとさらさらした血液が次第にドロドロした血液になってしまうこともわかってきた。
血液がドロドロになることによって、生活習慣病の高血圧や動脈硬化、心臓病、さらにはガンなどの病気に罹る危険性も高まる。カルシウムには血液をさらさらにし、そうした様々な病気の予防にも効果があることが研究の結果わかってきた。
その他にも、体内に脂肪が溜まると多くの病気の原因ともなりますが、カルシウムには体内に溜まった脂肪を排泄してくれることがわかってきた。
また、野菜の栽培に使われる化学肥料が体内に取り込まれることにより人体に有害な硝酸性窒素という形をとって人体に蓄積されることになるが、カルシウムにはこの硝酸性窒素などを体外に排泄し、カラダの中をきれいに掃除してくれる働きもあることが分かってきた。
その他にもカルシウムには体内を弱アルカリ性に保ってくれる働きがあることが解明され、酸性に傾いた体質もカルシウムをしっかり摂取することで、病気になり難く健康的な弱アルカリ性の体質に体質改善してくれる働きがあることが分かってきた。

このように非常に素晴らしい効果が認められているカルシウムですが、このカルシウムが効果的に体内に吸収されるための理想的なカルシウムには3つの大切な条件がある。
①イオンになりやすいもの。

血液中のカルシウムというのは、カルシウムイオンとして存在しており、口から摂取されたカルシウムが体内に栄養素として吸収されやすくするためには、カルシウムがイオンになりやすいことが重要である。

②マグネシウムとのバランスが良いカルシウムであること。
③天然の物であるという事
この3つの条件を全て満たしているのがサンゴカルシウムであり、この素晴らしいサンゴカルシウムを食事と一緒に採ることで体質を改善し、健康で病気になり難くしてくれるので、サンゴカルシウムをしっかり摂ることを推奨されています。

水の大御所であり一般社団法人水の安全臨床検査機構の葛原慎二理事長を始め、元武蔵野女子大学教授の栗原文男先生、元日本大学研究所教授の長尾壮七先生、石垣洋子先生による飲料水や食、サンゴカルシウムと健康の関係についてのお話を、以下に紹介します。

ビルやマンションの貯水槽は定期的な点検と清掃が義務付けられていますが、赤錆や水垢が溜まっていることがよくあります。

また、水道水を浄化する浄水場では、水道水を細菌や汚れから消毒する為に、大量の塩素が使用されています。
水道水の消毒に使用されている塩素は、強い殺菌性と共に毒性を持っています。
また、細菌を殺菌する為に投じられた塩素は、水中の有機物と結合し、発ガン性のあるトリハロメタンを生成してしまいます。
また、水道法により、蛇口から出る水道水には、1リットル当たり0.1mg以上の塩素が残っていなければならないとする法律がありますが、恐ろしいことに、この残留塩素の数値の上限値は定められていません。こうして投入された塩素が残留塩素として水道水中に存在しています。

また、塩素を投入すると水は強酸性に傾いてしまいます。そのままでは人体に有害なため、苛性ソーダという劇物が、水を中性に引き戻すために大量に使用されています。これで水道水が安全であるはずがありません。
また、農作物の栽培に化学肥料が大量に使用されています。その化学肥料の多くは、窒素肥料です。窒素肥料は、撒かれた水や酸性雨に溶け込み、人体に有害な硝酸性窒素になって、それが土中や地下水はもちろん、水道水の中にも流れ込んでしまいます。
日本大学研究所教授・獸医学博士の長尾壮七先生によると、「硝酸性窒素は、人体に入ると、酸素を運ぶ働きを持つ赤血球の中のヘモグロビンに作用して、酸素を運ぶことのできないメトヘモグロビンに変化させてしまいます。その結果カラダの中で呼吸困難という状態となり、酸素欠乏症という障害を起こすことになってしまう」ということです。
水道水では、10ppm以下と定められている硝酸性窒素は、矛盾したことに野菜に対する規定はないため、大量な硝酸性窒素を含んだ野菜が市場に出回り、それを私たちは知らないうちに大量にとり続けていることになります。
前述の長尾博士によると「水や食べ物の中に多量の硝酸性窒素が含まれていることにより硝酸塩中毒などの原因で牛が突然死したり、人間が病気になったり、昔で言えばぽっくり病といわれる突然死の原因になっている場合もあるとのことです。

体内の酸素欠乏について、医学博士の石垣洋子先生によると「体内が酸素欠乏になると、細胞に酸素がいきわたらなくなり、酸性体質に傾いていきます。その結果何となくだるいといった疲れや、偏頭痛や肩こりといった症状が現れてきます。
また、長期間酸素欠乏状態が続くと、様々な病気を引き起こして老化にも繋がり、死を早めることになります。カラダのすみずみにまで酸素がいきわたっていると体は活力を得て健康を維持し長生きすることができるのです」と仰っています。

提供：コーラルサンド株式会社